地図構成
地図は海岸線、市町村界、道路、川等でレイヤー分けしてあり、起動時に読込み、重ね表示されます。このレイヤー毎にどの倍率の場合に表示するかの数値データが持たせてあり、小さく表示されている時には文字を表示しないなどの制御を行っています。
また連続移動/ズーム時、ドラッグ等の場合には地形と境界線のみ(設定可能)を表示し、スムーズな操作を実現しています。
システム側では上記の数値データに加え、閲覧者がチェックすることで表示をON/OFFできるようにメニューを設けています。画面のグレー表示は縮尺で非表示になっているレイヤー。チェックが入ったものは表示設定がONになっています。
地図の表示設定はCSV形式の地図設定ファイルを用いてレイヤー毎に行いますが、ここで各レイヤーの色を変更することもできます。
コンテンツ選択用のアイコンは1つの専用レイヤーに配置し、各レイヤーと同様 にマップ全体として移動/ズームします。その際、ボタンの大きさは画面に対して一定の大きさを保つようにボタン毎に拡大/縮小します。
上記のコンテンツレイヤーや、マーク&計測。 オンマップ機能、追加マップのレイヤーはシステム側で作成してその都度追加します。
※ 地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同 院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像) 及び数値地図25000(空間データ基盤)を使用しています。 (承認番号 平14総使、第417号)
地図レイヤ構成