NAVIEW-OBJECT HTML設定
NAVIEW-OBJECTは、ベースとなるオブジェクトのSWF(FLASH)ファイルをHTMLで指定しますが、Javascriptや、リストファイル、画像ファイルを読込む為の設定を幾つか行います。
【flash_activate.jsの設定】
先ず、FLASHのアクティベーション(WindowsXP以降でクリックしなければ操作できない問題に対応)用のJavascriptの設定をHTMLのHEAD内で行います。
サンプルのHTMLから下記のスクリプトをコピーし、表示させるHTMLのHEAD部分にペーストして下さい。
- <!-- ------ FLASH ACTIVATION SCRIPT-------->
- <script src="flash_activate.js" type="text/javascript"></script>
※ "flash_activate.js"はNAVIEW-PROJECTで開発したFLASHのアクティベーション用のJavascriptですが、FlashPlayerの有無の判断など、高度な設置が必要な場合は、下記のツールなどをお使い下さい。尚、その際には「NAVIEW-OBJECT 表示用スクリプト」の書き換えも必要になります。
"SWFObject"をGoogleで検索
【オブジェクト表示の設定】
サンプルのHTMLから下記のスクリプトをコピーし、NAVIEW-OBJECTを表示したい部分ペーストして、Javascript内の変数を編集して下さい。
※ Ver.2.0より、FlashPlayer9のフルスクリーン表示に対応する記述に変更してあります。
- <script type="text/javascript"><!--ここから NAVIEW-OBJCT 表示用スクリプト -->
- var mvBase = "flash/"; // NAVIEW-OBJ ファイル基点
- var mvMovie = "nvpage820.swf"; // NAVIEW-OBJ ファイル名
- var mvId = "nvpage1"; // 識別ID
- var mvWidth = "600"; // 横幅(% or pixel)
- var mvHeight = "400"; // 高さ(% or pixel)
- var mvBgCol = "#ffffff"; // 背景色
- var mvDate = "070320"; // 更新日付
- var cfg=[];
- cfg["mvConfig"] = "nvpage_cfg.txt"; // 設定ファイル []
- cfg["mvList"] = "base_list.csv"; // リストファイル []
- cfg["mvDefCnt"] = ""; // 初期位置−コンテンツ []
- cfg["mvCode"] = ""; // 文字コード(UTF/SJIS) [SJIS]
- cfg["mvBack"] = "FON"; // 背景表示(単独時ON) []
- var mvOption = "mvWidth="+escape(mvWidth)
+"&mvHeight=" +escape(mvHeight)
+"&mvId="+mvId; - for(i in cfg){ mvOption += "&" + i + "=" + cfg[i];}
- flash_activate('version=8,0,0,0','swf='+mvBase+mvMovie
+'?mvDate='+mvDate,'quality=best', 'scale=noscale','salign=LT'
,'width='+mvWidth,'height='+mvHeight,'bgcolor='+mvBgCol,
'id='+mvId,'base='+mvBase,'name='+mvId,'allowScriptAccess=always'
,'allowFullScreen=true', 'FlashVars='+mvOption); - </script><!--ここまで NAVIEW-OBJECT 表示用スクリプト -->
編集箇所は以下の箇所です。
var mvBase = "flash/"
HTMLからみたNAVIEW-OBJECTのSWFファイルが存在するフォルダを指定します。
このフォルダがリストファイルや画像ファイルなど、他ファイルへのパスの基点となります。
var mvMovie = "nvpage811.swf"
NAVIEW-OBJECTのSWFファイル名を指定します。
var mvId = "nvpage1";
NAVIEW-OBJECTの識別IDを指定します。HTML上に複数のオブジェクトを配置した際には別名に設定します。
※ このIDはJavascriptとの連携や、オブジェクト間通信(Local Connection)に使われます。
var mvWidth = "600";
var mvHeight = "400";
NAVIEW-OBJECTの表示サイズ(幅:mvWidth、高さ:mvHeight)を指定します。
ピクセル単位で指定する場合は数値のみ、ブラウザのパーセントで指定する場合は"100%"とします。
var mvBgCol = "#ffffff";
背景色を16進表示で指定します。
var mvDate = "20070601";
システムの更新日付を記載します。この指定は、再訪問者のFLASHのキャッシュを防止するためにありますので、ファイル名が同じままでFLASHファイルが新しくなった場合に更新します。
cfg["mvConfig"] = "nvpage_cfg.txt";
設定ファイルのパスを記載します。NAVIEW-OBJECTのSWFと同じフォルダにある場合はファイル名となります。
cfg["mvList"] = "base_list.csv";
リストファイルの「ファイルセクション」として使用し、設定ファイル内で"{in_mvList}"として指定します。
cfg["mvDefCnt"] = "";
初期表示でリストファイルの指定行のデータを表示させたい場合に、そのIDを記載します。
cfg["mvCode"] = "";
設定ファイル及びリストファイルの文字コードをUTF-8/Shift-JISで切替えます。
デフォルトはShift-JISで、UTF-8に設定する場合は"UTF"とします。
cfg["mvBack"] = "OFF";
背景の表示を通常表示とフルスクリーン時で切り替えるために用いています。必須項目ではありません。
項目の追加
HTMLからNAVIEW-OBJECTにデータを渡したい場合には、"mvDefCnt"と同様の書式で、cfg["mvTest"] = "test"; と追記すると、設定ファイル内でこの値を"{in_mvTest}"として指定できます。
URLからのデータ受け渡し
HTMLでCGIのオプションのように"aaa.html?bbb=ccc"と記載すると、URLでNAVIEW-OBJECTに値を渡すことができます。
例 : index.html?mvDefCnt=H3
この場合には"mvDefCnt"の設定をコメントアウトし、下記の最下行を追加します。
- var cfg=[];
- cfg["mvConfig"] = "nvpage_cfg.txt"; // 設定ファイル []
- cfg["mvList"] = "base_list.csv"; // リストファイル []
- //cfg["mvDefCnt"] = ""; // 初期位置−コンテンツ []
- cfg["mvCode"] = ""; // 文字コード(UTF/SJIS) [SJIS]
- var mvOption = "mvWidth="+escape(mvWidth)+"&mvHeight= "
+escape(mvHeight)+"&mvId="+mvId; - for(i in cfg){ mvOption += "&" + i + "=" + cfg[i];}
- mvOption +="&"+unescape(location.search.slice(1));